居酒屋開業の事業計画書サンプル

1.事業の概要

・事業名:居酒屋「鳥飲み」
・業種:飲食店
・場所:JR赤羽駅周辺
・席数:50席
・開業資金:1,200万円(自己資金200万円、日本政策金融公庫からの融資1,000万円)
・営業時間:平日17:00~23:00、土日祝11:00~23:00

2.目的

当店の目的は、以下の通りです。
・サラリーマンや学生をターゲットにした、手軽でおいしい飲食店を提供する。
・焼鳥とハイボールを主力としたメニューを提供し、リーズナブルな価格帯であること。
・地域に根付いた、愛される居酒屋を目指す。

3.計画内容

(1) メニューの開発当店の主力メニューである焼鳥とハイボールを中心に、季節限定のメニューも開発する。また、アルコール類やソフトドリンクも充実させ、幅広い客層に対応する。

(2) 店舗の改装当店の場所は、中古物件を借りることになるため、店舗の改装が必要となる。居心地のよい空間を提供し、お客様にくつろいでいただけるように心がける。

(3) 広告宣伝の戦略地域の情報誌やSNSを活用し、広告宣伝を展開する。また、口コミでの広がりも目指す。

(4) 従業員の採用当店は、サービスが重要な業態であるため、経験者を中心に採用する方針です。接客や調理のスキルを持った従業員を採用し、お客様に満足いただけるサービスを提供します。また、スタッフには研修制度を設け、スキルアップを目指してもらいます。

(5) 売上の見込み当店の平均客単価を2,500円とし、月平均の来客数を3,000人と見込んでいます。そのため、月の売上高は7,500万円程度を目指します。

(6) 資金調達自己資金200万円と日本政策金融公庫からの融資1,000万円を用い、計1,200万円の開業資金を調達します。

(7) 経営計画初年度の売上高は9,000万円、利益は1,500万円を目指します。2年目以降は、徐々に売上を増やし、利益を上げていくことを目標とします。

4.財務計画

(1) 投資計画店舗の改装費用、厨房機器や備品の購入費用、開業準備費用などを合わせ、総投資額1,200万円を予定しています。

(2) 資金調達自己資金200万円と日本政策金融公庫からの融資1,000万円を用い、計1,200万円の開業資金を調達します。

(3) 販売予測月平均の来客数を3,000人と見込んでいます。平均客単価は2,500円とし、月の売上高は7,500万円程度を目指します。

(4) 費用予測従業員の人件費、光熱費、食材費、広告宣伝費、その他の経費を合わせ、月額2,500万円程度を見込みます。

5.収支計画

以下に2年目から5年目の収支計画を算出します。

【2年目(仮定)】
【収入】
・月平均来客数:3,300人
・平均客単価:2,600円
・月売上高:8,580万円(3,300人×2,600円×25日)

【費用】
・人件費:2,400万円(正社員6名、アルバイト12名)
・光熱費:600万円
・食材費:1,800万円
・広告宣伝費:300万円
・その他経費:600万円
・支払利息:200万円
・月経費合計:6,900万円

【利益】
・月利益:1,680万円(8,580万円 - 6,900万円)


【3年目(仮定)】
【収入】
・月平均来客数:3,600人
・平均客単価:2,700円
・月売上高:8,748万円(3,600人×2,700円×25日)

【費用】・
人件費:2,400万円(正社員6名、アルバイト12名)
・光熱費:600万円
・食材費:1,800万円
・広告宣伝費:300万円
・その他経費:600万円
・支払利息:150万円
・月経費合計:6,750万円

【利益】
・月利益:1,998万円(8,748万円 - 6,750万円)


【4年目(仮定)】
【収入】
・月平均来客数:3,900人
・平均客単価:2,800円
・月売上高:10,920万円(3,900人×2,800円×25日)

【費用】
・人件費:2,400万円(正社員6名、アルバイト12名)
・光熱費:600万円
・食材費:1,800万円
・広告宣伝費:300万円
・その他経費:600万円
・支払利息:100万円
・月経費合計:6,800万円

【利益】
・月利益:4,120万円(10,920万円 - 6,800万円)


【5年目(仮定)】
【収入】
・月平均来客数:4,200人
・平均客単価:3,000円
・月売上高:12,600万円(4,200人×3,000円×25日)

【費用】
・人件費:2,400万円(正社員6名、アルバイト12名)
・光熱費:600万円
・食材費:1,800万円
・広告宣伝費:300万円
・その他経費:600万円・支払利息:50万円
・月経費合計:6,550万円

【利益】
・月利益:6,050万円(12,600万円 - 6,550万円)

以上が、2年目から5年目の収支計画の算出結果です。5年目の月利益は6,050万円と、初年度から大幅な増加が見込まれます。
ただし、この計画はあくまで仮定のものであり、実際の結果は変わる可能性があります。経営環境の変化に応じて、柔軟に対応していきます。

6. 結び

当店「鳥飲み」は、サラリーマンや学生をターゲットにした焼鳥とハイボールを中心とした、手軽でおいしい飲食店を提供します。

地域に根付いた、愛される居酒屋を目指し、お客様にくつろいでいただける空間とサービスを提供します。

自己資金200万円と日本政策金金融公庫からの1,000万円の融資を受け、総投資額1,200万円での開業を目指します。

初年度の売上高は9,000万円、利益は1,500万円を目指し、2年目以降も徐々に売上を増やし、利益を上げていくことを目標としています。

また、従業員には研修制度を設け、スキルアップを目指してもらい、お客様に満足いただけるサービスを提供します。

以上が当店「鳥飲み」の事業計画書の概要となります。今後も地域のお客様に愛される居酒屋を目指し、努力してまいります。

事業計画書の作成代行

事業計画書作成代行(簡易版)

作成物
パワーポイント10~15P
(+創業計画書など必要な書類)

19,800円(税込)

投資家向け事業計画書作成料金

パワーポイント20P前後
5~10カ年収支計画
キャッシュフロー計画
資本政策表

5~8万円

融資に関する事業計画書作成料金

パワーポイント15P前後
5カ年収支計画
キャッシュフロー計画
(+創業計画書など必要な書類)

5万円

事業計画書作成代行のお問い合わせ

事業計画書の作成代行はこちら